Jアラートの記事です。

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Jアラート

2017年9月25日(月)
Jアラート

9月も最終週になりましたが東京は変な天気が続き、8月にほとんど姿を見せなかった太陽が季節外れに照りつける日があったと思えば急に体験したことも無いような雨が降り
もうすぐ10月だというのに油断できない毎日が続きます。

油断できないといえば最近は北朝鮮のミサイル問題ですね。
テレビをつけっぱなしで寝ていると朝方なにやらテレビの中がいつもより騒がしく、画面の左隅に変なテロップが。良く読むとJアラートと書いてあります。「またどっかで災害か」と思ったら画面には【ミサイル】の4文字が。
最初は大げさだなあと思ってましが数日後また同じようなことが。テレビのCMではJアラートが鳴った時の避難の仕方等を普通に周知しておりついに日本もこういう状況に置かれることになってしまったのかと思います。

偶然ですが、今年の夏下記の本を読みました。

私のお客様が出版された第二次世界大戦の戦記です。最も過酷と言われたインパール作戦に従軍された世木徳夫様の日記を元に作った物です。この本を読んで改めて戦争の辛さ、非情さを思い知らされました。また、私が今のうのうと生きていられるのはこの方たちのお陰と改めて感じさせる本でした。一番心に残っている部分は著者の世木様のどんな状況におかれても生きる希望を失わない強い心でした。

Jアラートに対してSNSでは「意味がない」「うるさい」という意見がありますが、アラートが鳴りほんの数分の間に「生きよう」という覚悟を持つかが生き延びるカギとなるということがこの本を読んで学びました。